新宮市議会 2022-12-14 12月14日-03号
しかし、先人の様々な努力により造成された結果がようやく実り、現在、その約半数が建材用材や木質バイオマスなどとして利用可能な状況に達しており、伐採する時期を迎えております。このことは資源として需要期を迎えた立木の伐採及び販売により林業をなりわいとして収益を上げることが可能になったことを意味するものであります。しかし、その一方で、若い林齢の森林が少ないなどの偏りもあります。
しかし、先人の様々な努力により造成された結果がようやく実り、現在、その約半数が建材用材や木質バイオマスなどとして利用可能な状況に達しており、伐採する時期を迎えております。このことは資源として需要期を迎えた立木の伐採及び販売により林業をなりわいとして収益を上げることが可能になったことを意味するものであります。しかし、その一方で、若い林齢の森林が少ないなどの偏りもあります。
◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(生駒貴男君) 議員おっしゃるとおり、新宮港で稼働が始まった木質バイオマス発電所では、年間約19万トンの木材が必要となります。それだけ本地域の山が動くということになりますので、木材産業全体が動く大きな契機であると捉えています。 しかしながら、森林資源は十分にある反面、それを切り出す担い手が不足し、大きな課題の一つとなっていることは把握しております。
しかしながら、今後は木質バイオマス発電などの新たな需要も広まっていることから、本地域における間伐材等を活用した供給体制の整備が必要となるほか、森林環境譲与税を活用した森林の整備を進めているところでございます。また、高田地域の特用林産物である天台烏薬につきましては、関係課と連携しながら、徐福茶のほか、天台烏薬を活用した商品の開発・販売に備え、天台烏薬の育成を今後も促進していきます。
電力を供給する側として、行政の避難所とか、防災拠点、あれに太陽光を導入して、ふだんはそういう電力会社へ売って、非常時にもう本当に緊急用の電源として使えるように整備していこうとか、そして廃棄物処理施設、焼却場、あれごみの発電、これを導入してこれをどんどんそういう地域へ還元していこうと、電力としていうことを考えていたり、もちろんこの山間部では小水力、小型の木質バイオマス、小さい形の木質バイオマスとかも積極的
(1)チップ及び原木につきましては、令和2年度において、木質バイオマス用の原木が試験的に入荷されましたけれども、令和3年度においては、原木に加えチップについても入荷するのではないかとの予測でございます。今のところ入荷量は不明とのことであり、本格的には来年春からの予測でございます。 次に、2ページ、4なまず養殖・販売についてでございます。
これは何かといいますと、木質バイオマス発電に関する需要が伸びたことが一つの大きな要因であるとされております。このことから、懸念事項といたしまして、小規模製材業との需要素材の競合、これは市場への作用の部分でございます。そして、新しい需要枠であるバイオマス消費への新たな供給体制、これは増産計画と将来展望への部分でございますが、この辺りにつきまして検討と対策が必要になってくるのではないか。
◎副市長(向井雅男君) 木質バイオマスの新宮港への誘致につきましては、再生可能エネルギーという関係でもありますが、やはり発電所ということになれば、当然住民の方、あるいは関係機関の方が、それだけの不安、いわゆる環境対策について不安を感じるということになります。
新宮港湾関係につきましては、新宮港第二期工業用地に整備されている木質バイオマス発電事業の推進とともに、この用地への企業立地活動や誘致企業に対する支援にも注力し、引き続き雇用の創出、産業の活性化に向けた取組を行います。また、クルーズ振興につきましても広域的な枠組みをさらに深め、受入れ環境の充実により持続的なクルーズ客船の入港数確保に努めてまいります。
このような中、木質バイオマス発電所の建設や三重県内での大型合板工場の稼働などにより木材需要が高まっていることから、今後生産活動に伴う伐採の跡地が増加し、植樹といった更新が課題になると考えています。
そして、今度これから木質バイオマス発電ですか、これももう間近に迫っていると。やはりそれによってパルプ、そういうチップ材がどんどん新宮港へ荷揚げされて、地元でできるんでしたら地元の木材を使ってもいいんですが、なかなかその需要が少ないということもお聞きしていますけれども、だからそこによって働く方の雇用が生まれています。 確かに、我々議員も執行者も市長も、雇用というのが一番大事です。
そういった中では、最初の熊野川町地域の最後のところでも触れたんですけれども、いわゆる観光や交流人口の増加、目指していく、あるいは木質バイオマス発電に象徴されるように、森林資源の活用といったような中で雇用の場をつくっていく、これこそ最も大きな命題ではございますが、子供たちを産み育てやすい環境を整備していくことも、地域の再生を図っていくことであります。
材木を燃料とする木質バイオマス発電では、当初は間伐材や廃材、製材によって発生するくずなどの有効活用が主流でしたが、プラントの規模に見合う燃料が集まらず、良質な木材までまとめて燃やしてしまう。または、燃料を使って船を動かし、海外から燃料を輸送してくるという再生可能エネルギーの理念から見て本末転倒な状況も発生しています。 今回の条例発議の主題となった太陽光発電も例外ではありません。
その後、新宮市においては、新宮港に木質バイオマス発電のプラントの進出が決定し、木材の活用が期待されています。この木質バイオマス発電の燃料用木材の供給はどのように計画されているのか、新宮市内の山林においてどの程度供給をされるのか、具体的な情報や検討はされていますでしょうか。
また、新宮港は、昨年の木質バイオマス発電事業の進出やクルーズ・オブ・ザ・イヤーの受賞等、産業、観光両面において次なる一歩を踏み出す大切な年であり、また開港40年の節目を迎えます。
この土地でありますが、株式会社エフオンが、もう皆さん特に御承知なんですが、エフオンが木質バイオマス発電を行うために購入していただいたわけでありますが、この売買によって、土地の売却の収入、また今後の税収の増加等、財政にプラスになることはもちろんでありますが、それ以外に新しい雇用の創出でありますとか、また材料が木材ということもありまして、この新宮市は木材のまちでありまして、この木材の活性化が大いに期待できますし
◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(平見良太君) ただいま議員から2点御質問がありましたが、まず最初の間伐材でございますが、木質バイオマス発電が地元に来られることで間伐材の経済性は高まり、森林整備につながると思っております。 しかしながら、国の方針としましては、これまでの間伐の推進から人工的に植えた木を全て切り取るといった皆伐へのシフトをしていこうということになっております。
この中でも、バイオマスについて、特に木質バイオマスの有効活用について質問したいと思います。 簡単に手に入る木の枝などの木質バイオマスを、発電ではなく熱として利用できないものかという観点で質問させていただきます。 本市において、木質が出る業務は、市が管理する公園の樹木や市道の街路樹を伐採や剪定することによる場合が大半だと考えられます。
新宮港に今木質バイオマス発電所の進出の話がありますが、これを必ず成功させるでありますとか、あと文化複合施設建設については、予定地へ平成32年度末完成を目指してしっかりと進めていくでありますとか、また高齢者の相談窓口を設置するでありますとか、あと医療センターも今高度救命病床がない状態でありますので、この病床を設置するでありますとか、また今回の予算大綱にはよう入れておりませんが、大学とか専門学校にお子さんを
◆3番(杉原弘規君) そうすると、木質バイオマス発電所がほぼ99%新宮港へ建設できると、こうなっていますね。そういうことから見ると、この間伐材の問題は今尾鷲のほうへいっているんですが、新宮で発生する間伐材は新宮の木質発電所で買い上げていくという、そういう方向づけはしていないのですか。
新宮港湾関係においては、現在新宮港第二期工業用地に計画されている木質バイオマス発電事業を着実に推進し、さらなる雇用創出・港湾振興に向けた積極的な企業立地活動とともに、工業用地内立地企業に対する支援についても継続して取り組んでまいります。